
気象庁より8月15日に発表された1ヶ月予報によると、9月に入っても平均気温は全国的に高く、まだまだ酷暑が続く予想になっています。それに伴い引き続きオフィスの熱中症対策にも注意が必要です。
オフィスでも熱中症対策は必要?
平成30年度 消防庁におけるデータによると、熱中症の発生場所は住居が最も多く、全体の40.3%にも及びます。このデータは、室内と言えども熱中症対策は必要だということを表しています。もちろんオフィスもしかり。しっかりと熱中症対策をしましょう。
オフィスで熱中症にならないためのチェックポイントはココ!
- 室温28度。これは、クールビスが推奨する室温ですが、冷房設定温度と勘違いしている人も多く見受けられます。これは、あくまでも冷やしすぎない室温管理の目安なので、状況に応じて適宜空調の温度を調整しましょう
- オフィスの空気を循環させる。空調で管理されているオフィスですが、同じオフィス内でも窓際など直射日光が当たる場所、パソコンやプリンタなどの電子機器が密集する場所などは他の場所よりも熱がこもりやすく他の場所との温度差が出やすいゾーンです。窓際には遮光を取り入れたり、オフィスの空気を循環させる扇風機やサーキュレーターなどをうまく利用し、オフィス全体の空気を循環させましょう
- 隠れ脱水に注意。室内ゆえに喉の渇きが感じにくいことがあります。喉が渇いたと思わなくても、汗はかいています。意識して水分をこまめに取ることが大切です
- 水分補給は個々のペースで。集団の中にいると個別に水分補給が難しいことがあります。水分補給や休憩に関して、個人のペースに合わせることが大事です
私たちが個別にできる対策はこちら!
- 涼しいところから暑いところへ出るときは、ストレッチで体を慣らす
- こまめな水分補給と塩分(ミネラル)を補給することも大事
- 日頃から睡眠をしっかりとるなどの体調管理を心がける
- アルコール摂取に気をつけましょう。ビールをはじめ、アルコールは利尿作用により、逆に体内の水分を排泄してしまいます。ビールは水分補給にならないことを認識しましょう
オフィスでできる一番の熱中症対策は、ズバリ!こまめな水分補給です!
室内であろうが、屋外であろうが、一番大切なのは、やはりこまめな水分補給です。熱中症対策のための水分補給には、ミネラルの入ったノンカフェイン、ノンアルコールの飲み物がいいでしょう。お茶であれば、麦茶やルイボスティーがオススメです。「エレメントアクア」のような、海洋ミネラルを人の体液に近い割合で配合したミネラルウォーターも水分補給に向いています。飲みやすい軟水かつ体に素早く吸収されるため、普段のお水の代わりとして毎日の水分補給にも最適です。スポーツドリンクは一見すると熱中症に良さそうではありますが、運動をしていない人の熱中症対策としては、糖分・塩分が多すぎるため向きません。
適度な塩分も補給しながら、オフィスでもこまめに水分補給をして熱中症対策をしましょう。まだまだ続く、この酷暑ですが、仕事もしっかりとこなしながら賢く乗り切りたいですね!